夏になると水温がぐんぐん上がります。30度を超える日が続くと、さすがに魚やエビたちの生死にかかわる事態も起こりかねません。そこで、水温を下げてあげます。方法は小さな扇風機を使って水面に向けて風を送り、水が蒸発する時に水の温度を奪う（気化熱）という方法です。私たち人間が暑くなると汗（水分）をかいてその蒸発で体温を下げるのと同じ原理ですよ。
ライトを付けると水温が上がりやすいので、ライトの予備電源に扇風機の電源をつないでおくと、ライトを付けると扇風機が回ってちょうどいいと思います。（お金がある方は、専門のクール用のサーモスタットが売ってますので買ってください。最近では、GEXから販売されていましたよ。）
↑水面に対する角度を自由に決めることができます。可変式。
サイズは４種類あります。小型水槽の場合はミニですね。取り付けは水槽のガラス板を２枚のプラスチック板で挟みネジで締め付けます。ふちがある水槽の場合は２枚のプラスチック板でふちを挟んで取り付けることができます。